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[ 中津市武道場建設公募型設計コンペ ]・・・・・境界を越えて/2003/第2次審査進出(優秀案5点)

outline

中津城の例を引くまでもなく、堀や城壁という境界は人々を隔てるためのものだった。またそれは同時に、境界を越えると同時により核心的な領域へと至る奥の概念を生んできた。この計画は、道場という神聖な領域を規定するために観念上の境界を設定するが、むしろその両側にある領域を結びつけ、人々の交流を促そうとする提案である。

今回の計画にあたって、以下の3つの課題を設定した。一つめは、敷地のまわりに工場や住宅がたち並ぶため、道場の巨大なスケールをどのように周辺環境と調和させるか。二つめは、スポーツというだけでなく精神修養でもある武道の場として、どのように精神性を表現するか。三つめは、日常的な利用のしやすさやアクセシビリティの高さをどのように確保するかである。