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[ 西有田町タウンセンタープロポーザル ]・・・・・まちのプラットフォーム/2002/最優秀案

outline

「まちのプラットフォーム」は西に向かって徐々に上ってゆくランドスケープを生かし、活発な町民活動や世代や地域を越えた交流のためのフレキシブルで開放的な空間を作り出すシステムである。

交通網と情報網の発達によって、時代はますますボーダレスな社会へと向かっている。人々の生活圏は一定地域内に留まらず、目的のためには距離を越えてつねに移動を繰り返す。これからの公共施設はもはや町民のための利便施設というだけでなく、町外からの来訪者へも積極的に開かれるべきである。

国道に向かって突き出す大きな一枚屋根は象徴的であり、道行く人々に存在を強くアピールする。その下に設けられた明るく開放的な空間には、事務スペースだけでなく町民ホールがおかれる。ここは目的を持ってタウンセンターを訪れる人だけでなく、気軽に立ち寄った人々がカフェでお茶でも飲みながら時を過ごすことのできるまちのサロンでもある。人が常に集まることで、情報交換がおこなわれ、世代や地域を越えた交流がなされるだろう。フリーマーケット、料理教室、コンサート、講演会、ワークショップなどの様々なアクテビティが生まれ、将来にわたって地域コミュニティを活性化するとともに、他地域へと情報発信されてゆく可能性を持っている。